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コラム
Volume
04

おすすめレンタルサーバ・これで決まり!

Webサイト(ホームページ)の運営をする場合に必要になるレンタルサーバ。
中小企業や個人事業主の方など、小規模なWebサイトの運営をされる場合におすすめのレンタルサーバと、ドメイン取得についてご紹介します。

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おすすめレンタルサーバ

「レンタルサーバ」と検索してみれば、星の数ほどのレンタルサーバ会社が出てきます。料金もピンキリで、何を基準に選べばよいかわからず困ってしまう方も多いのではないでしょうか。私が選定したサーバも、決定するまでに結構な時間を費やしてしまいました。

ここでご紹介するのは、小規模なWebサイト運営向けのリーズナブルなレンタルサーバで、現在ブログなどでも使用しているサーバです。月額1,000円程度のレンタルサーバとしてはかなりおすすめです。

高速・安心・コスパよしのエックスサーバー

現在、サイトやブログの運営に使用しています。機能面は必要なものがおよそ一通りのものが揃っており、サーバは国内管理、優れた負荷耐性でアクセス集中にも安定の環境です。標準で過去14日分のデータを自動バックアップしてくれる機能もあるので、万一の時も安心です。

また、月額利用料はそのままで、サーバーの性能向上やディスク容量の拡大、サイトの表示速度向上、セキュリティに関するアップデートなど、随時、積極的に実施されている点や、WordPress向けのセキュリティ対策設定が充実している点、稼働率99.99%以上など高く評価できます。
無料でモリサワの日本語Webフォント33書体も使えますので(75,000PV/月まで)、サイトのデザインにこだわりたい方にもおすすめです。

ただ1点、サブドメインがrootの中になる点だけは改善してほしいところです(例えば、/about/ と同じ階層にサブドメイン用のディレクトリを置かなければいけない)。
この点が改善されれば100点満点中120点ですね!

プランについては、一般的な使用目的であれば「スタンダード」プランで充分だと思います。月額1,000円(契約内容・契約期間によって多少前後します)でこれだけ充実しているのは驚きです。
それでも心配な方は、10日間の無料お試し期間で試用することも可能です。

エックスサーバー

ドメインの取得・管理

サーバとあわせて必要になるのがドメインですが、ドメインの取得・管理についてもおすすめをご紹介しておきます。
なお、ドメインも毎年ランニングが発生しますがそれほど高額なものではありませんので、企業であれば「.co.jp」、地域のお店や士業などは「.jp」など信頼感のあるものを選択されることをおすすめします。

Xserverドメイン

上記エックスサーバーと同じ会社が運営しており、リーズナブルにドメインの取得・更新・移管が可能です。エックスサーバーを利用する場合は、同じ管理画面でドメインの管理も行えますので、最近はドメインの管理もこちらを利用しています。
ドメインを取得すると登録者名や住所などの連絡先を公開する義務が生じますが、このような個人情報を伏せておけるWhois情報公開代行も無料なので安心です。

Xserverドメイン

ムームードメイン

以前のようには安くはないですが、比較的リーズナブルにドメインの取得・更新が可能です。管理画面は、スタードメインよりもこちらの方がわかりやすいように思います。プライベートで使用しているドメインはこちらで管理しています。

ムームードメイン

お名前.com

定番のドメイン取得・更新サービスです。料金は上のムームードメインとそれほど変わりませんので、自分の取得したいドメインで安い方を選べばよいかと思います。

お名前.com

サーバやドメインは誰が用意する?

レンタルサーバやドメイン取得と聞くと、「すごく難しいのでは」、「自分にできるだろうか」と思われるかもしれません。
実際に、難しいと感じる方もいるかもしれませんが、ネットで買い物をしたことがある方なら申し込み自体はたいして難しいものではありません。申し込みフォームの指示に従って住所や氏名・連絡先を入力、レンタルサーバーであればプランの選択を、ドメインであれば取得したいドメインの選択をして、最後に決済情報を入力すれば完了です。ネットショッピングと大差ありませんよね。

自分で申し込みをするだけで、制作会社に余計な手数料を支払ったり、怪しい「制作〜サーバまで込み込みプラン」に契約してしまうなどということも避けられます。
その後のサーバ設定などは、普通は制作会社が必要なことをしてくれますので、何も心配することはありません。

逆に、申し込み代行を依頼された場合に困るのが決済です。お手軽なレンタルサーバやドメイン取得では、大抵がカード決済です。カード情報を聞くわけにもいきませんので、引き落としの度に手数料を含めて請求することになってしまい、「もったいないなぁ」と、もやもやした気持ちになってしまいます…。