コラム
Volume
15

ホームページを作ったけど、成果が出ないのはなぜ?

ホームページを作ったものの「結果が出ない…」、「反響がない…」。
原因はさまざまですが、成果が出ない理由はどこにあるのか、どうすれば成果につながるのか、解決の糸口を探っていきたいと思います。

ホームページを作った目的は?

ホームページを制作した目的は何だったでしょうか。見た目をよくすること? 認知度アップ? お問い合わせの獲得?
いろいろと実現したいことはあると思います。

とはいえ、あれもこれも全部、というのは簡単なことではありません。例えば、スーパーのチラシなら、多くの場合「お客さんに来店してもらう」ことが目的(ゴール)ではないでしょうか。

ホームページは紙媒体とは異なり、“紙面の都合”というものはありません。資金が潤沢にあれば、さまざまな目的を持たせることも可能ではあります。ただ、現実的には予算が限られていることがほとんどで、その中でどこまで何ができるのかを考える必要があります

一般的に、以下のような目的(ゴール)が設定されることが多いと思います。

  • ホームページにアクセスしてもらう(認知)
  • サービス・店舗・企業のイメージアップ
  • 実店舗に足を運んでもらう(集客)
  • 問い合わせをしてもらう(興味、関心)
  • 商品を購入してもらう(オンラインショップ)

具体的な目的を設定することで、「何をするべきか」が見えてきます。
もし、何となく作ってしまった場合には、改めて目的を考えてみましょう

ホームページは作ればよいというものではない

ホームページの成果を左右する要素は多々ありますが、ごく基本的な要素のいくつかをご紹介します。

デザインの品質で変わる

よいデザインであることは大変重要です。ホームページでよりよい印象を与えるということは、商品やサービスの品質がよりよいものであると思ってもらえるということと等しいといっても過言ではありません
少なくとも、競合他社と比較した時に、競合よりもよい印象を持ってもらえれば、その時点で一歩リードしているといえるでしょう。

設計の品質で変わる

また、制作時には単にページを作るのではなく、ユーザー(訪問者)がどのように回遊するか、どのようにアクションをしてもらうかということを考えて設計を行なうことも重要です。
サイト構造、ナビゲーション(メニュー設計)など、ユーザーができるだけ容易にサイトの全体像を把握でき、目的の情報に辿り着けるようにするかということも成果を出すための品質として求められます。

成果を出したいなら目的は必ず設定する

公開後は情報の追加や更新、アクセス解析に基づいた仮説・改善・検証を繰り返すことで、ユーザーの求めるものに一歩一歩近づけていくことが不可欠です。

はじめに述べましたが、その前提として、目的を定め「何をするべきか」という指標を明確にすることが大切です。指標なく漠然と更新をしても、成果に結びつけることは難しいといえるでしょう。

ホームページは公開することが「スタート」であり、ゴールではありません。

集客するための手段とは?

ホームページにアクセスしてもらう(集客する)手段としては、主に以下のようなものが挙げられます。

  • SEO対策をする(自然検索からの流入)
  • 広告での露出
  • SNSの活用(シェア、直接流入)
  • ウェブ以外との連携

SEO対策をする

SEOとは、「検索エンジン最適化」のことで、Googleからの評価を上げることで検索結果ページで上位表示を狙うもの、と思っていただくとよいと思います。

検索したユーザーは、検索結果のはじめの1ページ(~2ページ)くらいまでしか見ないといわれています。まずは競合に打ち勝ち、少しでも上位に表示されることを目指しましょう。具体的には、ホームページの情報量を増やす、1ページ1ページの内容を濃くする、文章や見出しを見直す、導線を見直すといった対策があります。

ただし、SEOは即座に結果が出るとは限らず、中長期的なものであると認識していただいた方がいいでしょう。Googleの評価基準の変更や、競合他社の対策でも順位は変動しますので、継続することも求められます。

広告での露出

広告料を支払うことで、検索結果に広告を表示させるものです。この「有料検索」を利用すると、検索結果ページの上部に比較的安定して表示できます。有料検索は、特に力を入れたい場合や類似キーワードでも検索結果に表示させたい場合のほか、SEO対策を進めながら成果が出るまでの間の短期施策としても有効だと考えられます。

また、この他にも、例えばとりあえず認知度を上げたい場合などにはバナー広告を利用するのもよいでしょう。有名なところでは、Google広告、Yahoo!広告、Facebook広告などが挙げられます。

SNSの活用

FacebookやInstagramといったSNSで情報を発信していくのもよいでしょう。
ファッション、雑貨、飲食店、農産物など、特に個人向け(BtoC)商品の販売をしている場合に効果的です。定期的におすすめアイテムや新商品、アレンジした使い方の提案などを発信していくことで、ファンの獲得が狙えます。また、SNSの特性として、シェアしてもらうことで拡散しやすいというメリットが挙げられます。

ただし、継続することが求められますので、それなりの覚悟が必要です。
はじめの頃はやる気満々でも、1年以上続けられる人はほんの一握りです。感覚値でも9割くらいは半年以内に更新をやめてしまうというのが現実ではないでしょうか。

ウェブ以外との連携

ホームページだからといって、画面の中だけで完結する必要はありません
例えば、会社案内パンフレットやチラシにホームページのURL(アドレス)を記載したり、スマートフォンで簡単に読み込めるようにQRコードを掲載することで、興味を持った人をホームページに誘導することも可能です。

他にも、名刺の裏や、飲食店のテーブルやレジなどにQRコードを用意しておく、といったことも考えられます。

まとめ

目的が定まっていない状態で成果を測定することはできません。
コツコツと、長い時間をかけて改善を繰り返し育てていくことが大切です。目標や目的が定まっていない場合には、まず目標や目的をしっかり定めることからはじめましょう。そして、目的達成のために改善を繰り返すこと。この2点をしっかりできるかどうかが、成果を出せるかどうかの鍵となります

Googleも常に進化しています。目的・信頼性・専門性などを総合的に評価し、検索順位を決定しています。ざっくり言い換えれば、「どれだけユーザーの役に立つか」ということが求められているということです。

ユーザーが何を求めているかを常に考え、ホームページに反映していくこと。時間をかけて、忍耐強く、試行錯誤するほかありません。

シンカーデザインでは、大手企業に認められた品質の高さと豊富な経験で、結果につなげるために本当に必要な内容をご提案します。「どうすればよいかわからない」とお悩みの方も、お気軽にご相談・お問い合わせください。